ウイスキーの香りが萎れた心を 夜の風虚しくグラスに映した 古ぼけたレコードに針を当ててみて も 雑踏の中さえも星空の下 光の筋で満たされた心でダンスを 過去と心絡まないように暗闇でも 酔い覚めて満たされぬ心でダンスを いつの日にも写真の中で 目立つほど傷つけた額縁の傷跡は 大切なものを ほら、守る入れ物 光の筋で満たされた心でダンスを セピア色に色気を帯びた写真をみつ ながら 酔い覚めて満たされぬ心でダンスを 眠れぬ夜をあなたと過ごして 深い霧に迷い混んだ 目覚めると知っていて あなたの声を信じて 温もりを探して 今も聴こえている グラスに注いだ淡い色 過去と心に満たせぬ思いでダンスを 侘しさと心を絡ませてあなたと見た 酔い覚めて乱れた髪へそっと いつの日でも夢の中で 光の筋で満たされた心でダンスを 過去と心絡まないように 暗闇でも 酔い覚めて満たされぬ心でダンスを いつの日にも写真の中で