足音を聞いたら君だって分かるから 耳を澄ましていよう 朝露で体のホコリ洗い流したら 背伸びをして待ってよう こないだ花びらの隙間から 少し見えた 君の顔は 想像していた通りだったんだ 天使のような微笑みだった ありがとう ありがとう こんなに目立たない 小さなアタシにも 君はいつも触れてくれたの 柔らかい手のひらで 綺麗に咲くんだよ、と 雪に埋もれてた冬の間 君はどう過ごしていたの? 眠りから覚めた新しい春の命は どんな風に映ったの? 静かに芽を出したあの日から そよぐ風が撫でるような 心地良いメロディ 響かせていた その音色が身に染みた ありがとう ありがとう 誰も気に止めない 小さなアタシにも 君はいつも語りかけたの 温かい眼差しで 綺麗に咲くんだよ、と <♪> ありがとう ありがとう こんなに目立たない 小さなアタシにも 君はいつも触れてくれたの 柔らかい手のひらで 綺麗に咲くんだよ、と ありがとう ありがとう 誰も気に止めない 小さなアタシにも 君はいつも語りかけたの 温かい眼差しで 綺麗に咲くんだよ、と