かすれてく声を夜空に 吸い込ませている 頬伝う雨が次第に 強くなって行く ゆっくり流れるライトがにじむ 鳴り響くクラクション まるで暗闇に 群れを為す螢のようね 春の風 夏の太陽も 眩しい程覚えてるのに わがままを通し続けた 夢だけ捨てれない 寂しい秋 凍えて行く冬 誕生日の内緒の旅行 ずっと側にいる約束 全部嘘になる 思い出なんかはいらない これからが欲しい 求めすぎたら謝るわ 「ごめん」と何度も 守られていてもトゲを出してた 気持ち確かめたくて 弾け飛んだ音 あなたの胸から聞こえた 泣いた日も ケンカした夜も 抱き合えばすべて許せた 私追いかけて今すぐ 捕まえて叱って お互いの夢と現実が 何処かですれ違い始め 弱音を吐かない約束 全部嘘になる 春の匂い 焼け付く夏の日 約束の二つの時計 いつも微笑みかけてる 優しさ痛かった 秋の落ち葉 寒い冬の夜 クリスマスに買った指輪 あなたについてく約束 全部嘘になる