迷子になった君 構えたカメラはどこへ向く 透き通るような日々 戻らないって気づいてた 雨降りの午後 一つ、ベルリンが その瞬間を捉えようとした 風が吹く街 思い出さないように 春にむけてシャッターを切った 現実とはかけ離れた 夢のようなプレゼント どうだっていいよ 君さえいれば 迷子になった君 構えたカメラはどこへ向く 透き通るような日々 戻らないって気づいてた 桜舞う頃 何も知らないで 窓に映る夢を見ていた 消えていった君を 思い出さないように 溢れ出す 海に沈んだ 迷子になった君 捉えたカメラはどこへ向く 透き通るような日々 戻らないって気づいてた 帰らぬその声 窓に映る夢は冷たく 数えきれぬ写真 破り捨てたのは 紛れもなく、君だよ