何一つ嘘はないよ 君に見せてあげよう 風にたゆたう街の影に 飲み込まれる前に 色褪せた街の空に 夢を見れたあの頃 迷うことすら知らない僕ら その手をずっと繋いだまんまで 何もない夜から クラクションが鳴り響く その日が来るのはわかっている 今はまだ未来など 見えちゃいないけど 僕はまだ歌うだろう ずっと ずっと ずっと 何一つ嘘じゃないよ 白も黒も灰色も 騙すことすら知らない僕ら その手をずっと繋いだまんまで 僕らは器用に 不安さえ飼い馴らして いつから奇跡を 望んでいる? 今はまだ 未来など 見えちゃいないけど 僕はまだ歌うだろう ずっと ずっと ずっと 聞こえていた声はいつしか 色を失って その日が来た事を 最後に告げた 今はまだ 未来など 見えちゃいないけど 僕はまだ歌うだろう ずっと ずっと ずっと これからも 未来など 見えやしないだろうけど 君の手を離さない ずっと ずっと それだけは ずっと