1976年、NY市クイーンズ区のジャマイカ地区生まれ。50セントことカーティス・ジェームス・ジャクソン三世は米ニューヨーク出身のラッパー、起業家、投資家、役者、映画監督。ティーンエイジャーの頃から様々なトラブルを起こし悪行の限りを尽くすも、ラッパーになることを決意し自主制作盤をリリース。こうした活動がエミネムとドクター・ドレーの目に留まり彼らが主宰する<シェイディ・レコード/アフターマス・エンターテインメント>と契約を果たす。03年に発表したメジャー・デビュー・アルバム『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』は全米1位、全英2位を獲得し初週の売り上げが87.2万枚を突破、新人として歴代1位の記録となった。その後、05年に2作目『ザ・マッサカー~殺戮の日。』(全米を含む6ヶ国で1位獲得)、07年に3作目『カーティス』(全米2位)、09年に4作目『ビフォア・アイ・セルフ・デストラクト~自我崩壊の日。』(全米5位)と作品を発表し驚異的なセールスを記録し続けている。自身のクルー=G-ユニットを結成、現在までに2枚のアルバムを発表している。グラミー受賞者でもある50はビルボード・ミュージック賞13冠、ワールド・ミュージック賞6冠、アメリカン・ミュージック・アワード3冠、BETアワード4冠など優秀な授賞経歴を収めている。ビルボード・マガジンではラップ・アーティスト、そして2000年代最も大きな成功を収めたアーティスト・トップ100で1位を獲得。14年6月、古巣レーベルを離れ自身の<G-Unit>から、通算5作目となる待望作『アニマル・アンビション・アン・アンテイムド・デザイア・トゥ・ウィン』をリリース。
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