《触発される音楽たち》第7弾!筒美京平と70年代の特集です。
筒美京平の師匠は、『亜麻色の髪の乙女』や『ドラゴンクエスト』シリーズの すぎやまこういち。
イイ お師匠様をお持ちで。
筒美京平は、裏方として なるべく自身 表に出ないようにして、『また逢う日まで』『ブルー・ライト・ヨコハマ』『魅せられて』他、書ききれないほどの 名曲を発表しました。
①② 『白い部屋』(74年) & 『悲しみのロマンス』(73年)
ミッシェル・ポルナレフの『悲しみのロマンス』は1973年11月 まず、日本で先行発売された『ポルナレフ革命』の中の1曲。
ちなみに、本国フランスでの発売は 翌年2月。
『白い部屋』は、麻丘めぐみ 8枚目のシングル。
京平先生、お見事!
③④ 『傷つく世代』(73年) & 『罪人にあわれみを』(73年)
エルトン・ジョンは73年 発表のアルバム『ピアニストを撃つな!』から。
アルバム・タイトルの由来は、フランソワ・トリュフォー監督、シャルル・アズナブール主演の1960年の映画『ピアニストを撃て』から。
『傷つく世代』は、南沙織 7枚目のシングル。
イントロ以外 関連なし。京平先生、ピンポイントで採用。
むしろイントロは、エルトン・ジョンが、デレク&ドミノスの『レイラ』から《頂戴してしまってる》との説が...
⑤⑥ 『恋愛時代』(72年) & 『愛するハーモニー』(72年)
岡崎友紀のは72年5月発売の、9枚目のシングル『黄色い船』のB面。
ザ・ニュー・シーカーズは、オーストラリア生まれ、イギリス育ちのザ・シーカーズ (『ジョージー・ガール』が世界的大ヒット!) が解散後、一部メンバーで結成。
この『愛するハーモニー』がコカ・コーラのCM曲になり、大ヒット!
日本でも数少ない、オリコン1位の洋楽曲。
⑦⑧ 『純潔』(72年) & 『ワイルド・ナイト』(71年)
『純潔』は、南沙織4枚目のシングルで、デビュー1周年記念盤。
まさかのヴァン・モリソンが南沙織に!😵
世界的なアーティストを南沙織にする発想が素敵😍
こういう風に聴くと、南沙織はロックだね。
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