なぜ君を愛したかそれさえ 思い出せなくて 荒れた言葉また君の胸を突き刺して いつからふたりこんな いつからふたりこんな 熱に倒れた夜部屋のドア叩く音 今夜の汽車でゆくはずの 君そこにいた 君が砕いた氷をかじる 「冷たいね…」 だけど君に背を向けた 「やさしくしないで欲しい」 本当は君の名前うなされて呼び 続けてた 本当はあなたの部屋置き 手紙してそして 覚えているかしらそうふたり 笑ってた あなたの名字に私の名添えてみた 君と僕を分ける毛布のカーテン 寒くはない?って君の声がかすれた 淋しくて凍えそうさ どこにもゆかないで君を二度と 離さない この発熱は君を失うかなしみだ どこにもゆかないで君をひどく 愛してる この発熱は君を失うかなしみだ 氷が溶けてゆく心が解けてゆく 氷が溶けてゆく心が解けてゆく 氷が溶けてゆく心が解けてゆく