背の高い木々にもたれたまま空を 見上げていた 淋しかったあの頃はこんな時間も 意味なく思えてた 君に会い 騒がしく過ぎてく毎日に慣れた今 独りぼっち見上げる空にも 笑いあう声 聞こえてくるようで たった一つの 言葉さえも 言えないまま 通り過ぎる 日々の中で 大切なもの 芽生えた気持ちを届けたい ありがとう まだ簡単には言えないけど 少し照れても ちゃんと言うから受け止めて 不器用に光る夢 空に浮かぶ あの丘超えて ずっと 君と 歩いてゆこう それぞれに目標があるから きっと我がままだね 悔しかった思いの温度も 乗り越え方も でこぼこな僕らは たった一度の すれ違いで 道に迷い 傷つけ合う だけど君が くれた言葉 もうひとつの道に気付けた ありがとう そう簡単には言えないけど 今日は特別 ちゃんと言うから 受け止めて 夢に近づけば また風が強く吹き抜けるけど こんな日々も 嬉しいから 大切な 言葉さえも 言えないまま 通り過ぎる こんな僕を 責めもせずに 抱きしめてくれる君だから ありがとう 今 心込めて伝えにゆこう 君に出会えて 本当に本当に嬉しいんだ 涙も笑顔も また空に浮かべ 手を取り合って きっと ずっと 歩いてゆく 日々へ… ありがとう