肩落とす君の一歩後ろ ただ無言で歩いていた こんな時はなんて言えば良いの? ポケットの手も握ったまま… うつむく背中 夕立ちがたたいた ずぶ濡れで君が笑った 不器用さ 僕らは 何ひとつ出来なくて 迷う途中で 君と出会った 砕け散った雫も 頬伝ってまた出会う ぐしゃぐしゃになった今日の景色を 忘れないよ ひとつずつ集めた希望が 少し大きな星になった がむしゃらに信じてみたけど その答えは見つかんなくて 塞いだ僕に 君からのメッセージ "どうしてる?" 一言だけ それぞれさ 僕らは だからこそ求め合い 揺さぶり合って 一つになれる 時に傷つけ合い 土砂降りで汚れても ぐしゃぐしゃになった君を笑って… 抱きしめる こんな日の帰り道は 鼻歌歌って 1、2、3の合図で駆け出そう! 不揃いな僕らは 砕け散って 輪を作り 光集めて 虹も描ける 頬伝った雫が 夕焼けに照らされて 君と笑った今日の景色を 忘れないよ