階段ひとつとばして 急ぐ知らない背中 そんな元気はないの 別に羨ましくもないけど ちょっと疲れてるんだ みんな同じ顔して こっち見てるみたいね ただの気のせいよわかってるけど いつも通り息を止めて ぬるい風を被る しましま模様の空が 何だか檻みたいで 逃げ出したいならそうだ 君を誘ってみよう サンダル 裏表で 変わることとかないし 結構必死なんだ できることとかなんにもないんだ もん 階段ひとつ飛ばして 君はふたつ飛ばしで 走れ 階段ひとつ飛ばして いっそ飛び降りてみたらいいよ いつも通り涼しい顔に 昨日よりも冷たい風を しましま模様の空が 何だか檻みたいで 逃げ出したいならそうだ 君を誘ってみよう ゴールはどこでもいいや 知らないとこに行こう 迷子のままのあたしも たぶん様になるから