ネバーランドへの逃避行

歌詞

粗末なビル 抜け出して どこか遠くへ 街の喧騒をかき分けて Yeah 浮かれた気分 地図なしで 指差す方へ 行けるとこまで行こう ネバーランドへの逃避行 水曜の午前9時 通勤電車降りたあいつを連れ込む プラン やり遂げる 対向車線はみ出す サンデードライバーなんです 手加減よろしゅう サイダーが噴き出す 急ハン切って コーヒーがこぼれる 腐っちゃって 他人事(ひとごと)で ヘマすりゃもうやめようとか 呑気なコトナカレ社会の弊害 だってさ どこに行くとか 何をするとかって 自分次第 誰にも言わせない そんな人生だったらいいな 無色なビル 抜け出して どこか遠くへ 街の喧騒を遠くに聞いて よれてるシャツ 脱ぎ捨てて 道の彼方へ 行けるとこまで行こう ネバーランドへの逃避行 全然来ないカーニバル 高速乗って既に3時間 優雅なツアー 水を差す 残酷に時間経つ カンカン照りの太陽 西に傾く あーすればよかった こーしたらどうなった いつかの後悔 脳内を巡り巡る 忘れたい 無限並ぶテールランプ 踏めないアクセル ふざけた調子もガス欠寸前 見渡す限り田舎道 輝く星が 時間切れを告げる前に たどり着きたい場所へと 焦っちゃって縁石乗り上げた曲がり 角 バンパー擦った音に苦笑い きっとさ 次の信号 ドンツキ ここが今日の旅の果て 降り立つふたり そして眼前広がるのは 水平線と泳ぐ雲 これが永遠だったらいいな 浜辺でチル 決め込んで どこかの星へ すっかり相棒はお疲れ寝 Yeah 鳴り出すベル 上司(ボス)からの電話は後で ここは海 砂浜 今はもう何も要らない 粗末なビル 抜け出して どこか遠くへ 街の喧騒をかき分けて Yeah 浮かれた気分 地図なしで 指差す方へ 行けるとこまで行こう ネバーランドへの逃避行