笑うたび花が舞う魔法はほら ランドセルの隅の夢みたいで 別々の次元繋ぐ 大好きを伝えるため 空っぽになった御伽噺に きみのいた証を探している 夜を抱く鼓動とか 暁月の記憶とか 望まれていないけど きみだけが望んでいた 別れの歌がまだ響いている もう一歩 もう一歩 きみの近くに行けたらいいな もう一歩 もう一歩 がぶり噛み付けるその距離へ どこかできみが息をしているなら それだけでいいやって思えるから お礼はまだ言えてないし 平静装っちゃいられないや 小惑星の裏から 見せたいショー届けるまで きみがいたそんなそんなことすら 気を抜くと忘れてしまうくらいの 速度で回る世界 涙を飛ばすにはもってこいかもね 雨上がりの空に 今虹が架かるように 目に見えなくてもここにいるよ もう一歩 もう一歩 最後はぼくが歌を贈るよ もう一歩 もう一歩 もういないきみに届くように どうか もう一歩 もう一歩 きみの近くに行けたらいいな もう一歩 もう一歩 がぶり噛み付けるその距離へ さよなら いつかまた会える日まで 交わしちゃった約束で 息をしている