君の声に 仕草に 横顔に 何も知らないまま恋した 猫被った声 仕草は 隣にいたい理由 それだけ 退屈な教室 隣には爆弾がある 爆ぜない恋の歌 馴染めないパロディ くだらないなんて言って 遠ざけた気持ち 彷徨って 割り切ってしまえたらって 昨日観たフィクション そんな春の魔法が 雷に打たれたみたいな あたしを飼っているの 君の声に 仕草に 横顔に 何も知らないまま恋した 猫被った声 仕草は 隣にいたい理由 気付かないで 嘘も 本当も 何も知らないまま愛して 甘くて甘い 甘いけれど 素直になれたなら 楽なのか? 退屈な生活の終わりが近付いていた 止まない雨はないと なんで知っているの? くだらないなって言った 遠ざけた気持ち 彷徨った 割り切ってしまえないんだ 希望すらフィクション 恋の病のせいで 髪の毛もぐしゃぐしゃになって あたし 笑えているの? そっけない態度と作り笑い すべて嘘だって思いたい 苦くて苦い 苦いだけの 美味しくないチョコレート 街 赤い電車 空 君のこと 昨日 先生が言っていた 伝えられないアイラビューは 月が綺麗と喩えよう 届かない想いとか 傷つかないような言葉が まだ頭を駆け巡る 見ないで! 隠している嘘を 本当を すべて知りたいのはこっちだ なんて 同じことを思って 同じ馬鹿を見ていたい いつか寄り添い合えて 喧嘩して だらしなくなれたら約束 あたしとだけ味わえる 甘いひとくちあげる あげるよ