Track by花想い
ベランダにこぼれ落ちた 緑から顔出した陽が 咲いてたわ 布団の中で見ていた 幼い頃の記憶がすっと 宙を舞って 絵の具みたいな鮮明な青に またも 圧倒されて 岸の向こうに合図飛ばして 君のことを待っている 街中に溢れていた それぞれの物語があった 楽しそうな 薄暗い道を抜けて 海を目指すための助走にそっと 色がついて あと少ししたら来るはずの夜に またも なにもかも忘れて 岸の向こうに合図飛ばして 君のことをずっと待ってる いつもこんなに退屈でも 意味のないことないさ