眠る遠くの街の 明け方、波の音と ゆらぐビルの灯り 北風が刺すようで 下ばかり向いて歩いてたあの日の 記憶ばかりがヘッドライトに映る 口をつければ少しだけ甘い 感傷の類を波に捨てて ブラックストーン 気分はどうだい 浜辺にノイズが降り積もっていく ブラックストーン 伸びる影は 夜明けの錆色に染まってく 何度も何度も打ち寄せる 口をつければ少しだけ甘い 感情の粒が波に溶ける ブラックストーン 気分はどうだい 次第に星たちも眠りにつく ブラックストーン 夜が明けるよ 煙はすぐに散ってしまった 今だけ 今だけ 永遠に