今日の君のTシャツの色からして 夕陽に涙を擦りつけているような 不思議な気持ちになったよ ゆるゆると流れる景色の中で 君はすべてを察したのか 無言のまま 10年ぶりの2人乗り 人様の自転車が キイキイと泣いています 僕は無性に 確かなものに触れたくなって 例えば君の背中に 思い切り頭突きしながら 人生を考える まだ始まってもいない これから始めるんだと 人生を考える 這いつくばった回数で勝負だと 立ち上がった回数で勝負だと 人生を考える <♪> 君がロクにブレーキを 使わないもんだから 自転車ごと思い出に 吸い込まれていくような 不思議な気持ちになったよ ここはかつて馬鹿2人が 古今東西ゲームのように 軽快にテンポよく お互いの夢を語り合った場所だ 10年ぶりのこの公園で 蹴飛ばしたブランコが キイキイと泣いています 僕は無性に 確かなものに触れたくなって 例えば君の肩に 思い切りアイアンクローしながら 人生を考える まだ始まってもいない これから始めるんだと 人生を考える 這いつくばった回数で勝負だと 立ち上がった回数で勝負だと 人生を考える まだ始まってもいない これから始めるんだと 人生を考える 這いつくばった回数で勝負だと 立ち上がった回数で勝負だと 人生を考える <♪>