俺は恥ずべき裸の王様 理想を求めすぎて壊れた 目の前で猿が手を叩いている ように見える 心の内に指を差されて 期待の眼差しに焼かれて まさに処刑台に見えた 今日もそこに足を掛ける さぁ どんな姿で歌おうか 決して消えない過去の上に立って 今 歪なほどに正しい未来 嗄れたって 消えない誓いを翳して 輝く光が羨ましくて その光になろうと継当て 覆い隠すように着飾る日々 目を伏せる 理想に心が眩んだまま 夜な夜なその闇に飲まれた この肌が照らされてしまう前に 引鉄を引きたい 俺は恥ずべき裸の王様 そして新しく袖を通す 他の誰でもない俺が 選ぶ 歪な正しさに さぁ どんな姿で歌おうか 決して消えない過去の上に立って 今 歪なほどに正しい未来 嗄れたって 消えない誓いを翳して 今が正しい未来 さぁ どんな姿で歌おうか