そして薪を焚べ続けてる この暖炉の火を絶やさぬように その時が来れば 全てが 終わるような気がして怖かった 悲しみとは向き合えない 手に取れるのは喜びばかり それを焚べて生き延びている この部屋に 残されていく物は そんな物ばかり 求められるまま 生きていけたならよかったな 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう 悲しみばかり残して ひとりで生まれてきたからね 当たり前に孤独なのだけど あなたの目に映る僕も 僕ではない それも当たり前 だけど胸が痛むよ 理解されたくもないんだよ 僕にもあなたが解らないからね 理解できる筈もないよ それでも触れようとしてくれたよ 今 全て焚べる 求められるまま 生きていけたならよかったな 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう いっそ 燃えてしまえ もっと 僕には似つかわしくない思い出 僕は望む自分でしか 生きられやしないよ ごめんな もういいだろ … 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう 悲しみばかり残して