帰り道の変わらない街並みで 静まり返る車道の向こう側へ 歩いて 立ち止まれば 暖かく寄り添う 二人の影 ふと気づけば 重ね合わせてた 記憶と風景 蘇り拒めば 苦しいだけで 迷子になってしまう 忘れられないよ 今の僕に必要じゃないけど 夜の中で一人思い出すよ いつかはあんな風になれるかな? あんな風になれるかな? ドア開いても ぎこちない顔で 隠しきれないな あの時のその面影 こんな気持ちはもう 今にしか味わえない だから閉じ込めるのさ 音にして閉じ込めたいのさ 正解も不正解もないよ どんな風に過ごせばいいの? そう思ってしまう日々が 続いて行くだろう。 そうだとしても。 この気持ちは。 分かるよ。きっと。 ただ。 今の僕に必要じゃないけど 夜の中で一人思い出すよ いつかはあんな風になれると 信じていいのかな 今の僕じゃ何もできない それでも生きてる証を感じたいよ けどいつかはそんな風に思えるから あんな風になれるかな? あんな風になれるから。