糸のついた 浮かぶ風船 指の真上で揺れる 風に合わせて やがてほどけて 遠くへ飛んでいった 温かい そして柔らかい白熱球のように 心に灯った想いが 消えずに今も揺れてる ダメだと思ったって 無理だと思ったって 結局わからない そうだろう? やぶれてしまった ノートだとしても 準備をすればいい 何度でも 不安定な世界のなかで 行き着く場所は 何処? もう一つ手にした ちいさな風船 迷わず飛んでいった 幼き日の僕は何でも 出来るような気がした 今日もまた繰り返し聴いてる あの歌 ボリューム上げた 目を背けたって ずっと疑ったって 立ちつくすまま そうだろう? 折れた鉛筆 閉まったままでも また削ればいい 何度でも ダメだと思ったって 無理だと思ったって 結局わからない そうだろう? やぶれてしまった ノートだとしても 準備をすればいい 何度でも