窮屈なんだ 退屈してんだ 1人で浮かんだ 狭い空間で 旋回してんだ 際限ないわ 重ねられている モノクロのレイヤーが 紙一重だよ 僕の個性は 許されないまま消えてしまうから 楽しくないよ 悲しくなるよ なんなら少しムカつく気分だよ 癖になったよ 五月蝿い音が ヒマしてる脳内に絡みついたよ やけになったよ 可笑しくなるよ 寝る前ですら鳴り止まぬ音楽が 回っている。流れている。 攫っていく。 絡まって解けなくなるその前に 変わんない色に染まっていけ 滲んだ心に呑まれないように 音 音 で掻き消して 選んだ音色でとめどない今日を 僕だけの世界に連れ出せないのなら もう そのままでいいよ もう このままでいいなんて 嘘ついた 『灰が 好きな 僕には 分からないな 君が 口 ずさむ 小賢しい音楽は よくできてるけど 所詮偽造品さ』 って余計なこと ばかり考える凡才 馬鹿になるなと 正しくあれと 教えられ従い死ぬくらいなら なんでもいいよ 好きにやりなよ 酸いも甘いも 人生は娯楽さ あと少しだよ もう少しで クソみたいな日々から 抜けだせるから 止まらないんだ 止まらないんだ 四六時中鳴り響いたあの曲が 回っている。流れている。 攫っていく。 忘れないように、蓋をして 閉じ込めておくことしかできないけ ど。 永久に貴方には逢えないけれど 鼓膜の奥には刺さっている 期待から溢れた喧燥だけが 『わたし』を作っている 選んだ言葉でとめどない凶と 焦ったいだらけを閉じ 込めないのなら もう そのままでいいや もう このままでいいや 騒音武装を信じてきたんだ わたしは誰にも邪魔されないんだ 安価な紐を鼓膜に押しこんで 神様気分で夜を歩いた 憧れにもらった音と言の葉で サイコロジーから逃げだしたいのさ だれもが風景に成り下がるまで この音楽よ いつまででも続け 変わんない色に染まっていけ 永久に貴方には会えないけれど 鼓膜の奥で繋がっている 貴方から貰った心と生が 『わたし』を救っている 選んだ言葉もとめどない愛も 意味がないなんて 言わせはしないからさ! 永久に貴方に染まっていく 変わんない音に染まっていく 例えば貴方がいない世界だとて それなりに生きていけちゃうもんで 嘘ばかりついていられないなんて 藍の輪郭をなぞっている 騒音武装を鵜呑みにしてるよ ここから連れ出すことができるまで 安価な紐を鼓膜に挿しこんで 神様気分で夜を歩く からさ さよなら
