Track byごーぶす
開けた口を そのままにして ずっと空を 眺めていた 何もなくて する気もなくて 時計の針 進めるだけ 私は何もないからさ 大したさ大義もさ あるわけでもないし 時間を潰し日を跨ぎ 能天気に老いていき 何かしらで死ぬの 出したままのペットボトルを 冷蔵庫に仕舞いこんだ 焦りもなく楽しくもなく 語りもせず生きてるだけ 私に何かあったらさ 小ネタのさ一つでもさ 笑いながら出来たさ 求められても無いからさ このままさ誰にもさ 見つからずに生きるの 子どもの頃憧れたのは 輝いていたあの子の影