薄暗い部屋の中 響くドラムのリズム 思い付いたメロディを なんとなく弾いた いつも飽きるくらいに 繰り返し聴いてる それでも身体はずっと 右左に揺れた 気が遠くなるくらい ただ私の好きな音を 愛した 愛したくて今も 言葉を並べている 私の 私だけの音楽を 誰かと歌いたくて 願った 願いを託したの 出来る限りのことを 詰め込んだ 宝箱みたいに 紙をくしゃくしゃにして 深くため息をついた 真っ白にした譜面に 色をまた付けていく それだけのことを ずっと繰り返し続けた それでも私はずっと 求め続けてるの 誰かに届くくらい ただ私の好きな音を 探した 探したくて今も 音を並べ続けた 私の 私だけの音楽を 誰かに伝えたくて 歌った 歌い続けたの 出来る限りのモノを 詰め込んだ 花束みたいにさ