バイバイ その日の僕には分かってたんだ 今日が君と過ごす最後の日だと 幸い君も同じことを感じているって なんとなくそれも分かった僕だった 再会することなどこの先ないと 思うが 大丈夫君ならどこへだって行ける 毎回僕が涙するたび思ってたんだ 僕は君なしじゃどこへも行けないと さよなら まだ心が君を あれから 僕は抜け殻みたいだ バイバイ 後のことなら心配せんでいいよ 僕が器用なこと 分かっているでしょ? 大概どこにいても誰とでも 馴染めるんだ 最初に会った時そう思ったでしょ? 大体心配なのはいつでも君の方だ 隣で見てた涙を覚えている けど毎回 一人になるたびに分かっていたんだ 君といる時だけ僕でいられると さよなら まだ言葉が僕の 微かな 愛と期待が痛いの 花一匁 みたいなもんで 君がほしくて ただ虚しくて 固い誓いを 互い違いに 結んだように 思っていたんだ 決めつけたんだ 傷つけたんだ さよなら まだ心が君を あれから 僕は抜け殻みたいだ さよなら 花一匁 みたいなもんで 僕が欲しいって 今でも言ってほしいよなんて もう言わないよ 互い違いに 歩んで行くんだ 最後に言うのは 「またね」じゃないよ どうか元気で