僕は今 君の前で あの日笑ったことを思い出す 晴れた日は たったそれだけで 全て上手くいくような気がしてた 雨の日は そんな些細なことで頭を抱えた 君のまま、僕のまま 生きていけたらいいのにね 君を攫って明日へと行こう、なら 怖いことも嫌なことも 繋いだ温もりが溶かす 進む時計の針さえも 恨めしく感じるのは どうしても気づいてしまうから あと少し、このままでいさせて 思い出して頬が緩む魔法 お揃いの記憶 君の中にもある ねぇ、覚えてる?そんなセリフで いつでもあの日に戻れる 日々を繋いでどこまでも行くよ 忘れたくない離したくない ほんとはどこへも行きたくない 進む時計の針を止めて やわらかい時間はあっという間 冷たい風が吹き抜ける 君を攫って明日へと行けるなら もう他に何もいらないけど 僕は1人で明日へと行くよ、でも 孤独なんかじゃないんだ 君といた あの街にさよならは言わない 君がくれた約束があるんだ
