空になった脳の奥まで 響くような雨音で 目覚めた数秒後にアラームベル 丈にあった暮らしの中で 身の丈もわかんなくなって 描いた夢でさえも頭打つんだ 隠していても心は煩い 泣かないでよもう 僕と歩こう 嫌になる事ばかりで 逃げるのもいいんじゃない? 新しい靴を履いて 水溜りに飛び込めよ 昨夜、夢を見たんだ 独りきりの夕暮れ 寂しそうに俯いているあの日の僕 そこに笑顔の少年が 手を差し出して言う 「一緒に帰ろう」 叫んでみても心は癒えない 泣きたい夜も 僕と 朝まで歩こう 足りないものばかりを 見なくてもいいんじゃない? 刻まれた足跡には 僕らの日々があるから 嫌になる事ばかりで 逃げるのもいいんじゃない? 新しい靴を履いて 水溜りに飛び込めよ