陽の光で本が読める この何気ないあの景色が どこのどんな素晴らしい景色より 心高ぶらせ これはきっと戻らない 頭のスクリーンの中で 感じながら いつまでも 上映され続けるだろう 振り切れることは 絶対にないし この空間をさ 共有できる人も いない映像はとまることはない 雪がやむまでさ とまらない 絶対に 鮮やか過ぎる 遠い景色の国 見つめているよ 知らない過去を 遠い景色の国 見つめているよ 知らない場所を 世界が今 目の前に 音を立てて崩れてゆく 記憶の灰が降り積もる 世界の真ん中で見上げてる 気がつけば背丈もさ だいぶ違って見える つまらないことなんて この世界だけで 鮮やか 鮮やか過ぎる 遠い景色の国 見つめているよ 知らない過去を 遠い景色の国 見つめているよ 知らない場所を 何もかもぼやけて 静かに 幕がおりていくのさ 何もかもぼやけて 静かに なれば思い出になる 世界が今 目の前に 音を立てて崩れてゆく 記憶の灰が降り積もる 世界の真ん中で見上げてる