街の中をあてもなく歩く 家を出た少女は また誰かと 家の窓からいつも見ている街を 少年はいつか手にいれたい セーラー服が風になびく 湿った空気の中でおよいでる 生きる意味なんて誰も考える 悩んだ分だけ馬鹿をみるように とらえるしかない現実さ 夕日が沈む赤い時間 想いにふける少年は みんなに明日が来ないことを 静かに TEEN STORY GOOD BYE STORY TEEN STORY GOOD BYE STORY だから僕は何も見ない だから僕は老けている 私が死んでも誰も泣かないって そんなのは知ってる 誰かが死んでも私は絶対泣かないの 太陽が照らす白い時間 純情な少女はいつも 私を必要とする素敵な 人を待っている 夏草をにぎる少女は 風に1人吹かれてる 丘の下で少年は きっとそれを見上げてる