絵にもならない 絵にもならない くだらないこのシナリオに沿って 誰かの期待どおり 自分を演じて 乱さないように 乱れないように 嘘を並べてはとっておきの アイロニー 焼けつく喉痛めて 街の喧騒に いやそれ以上に 臆病な者どもが寄り添って 薄っぺらい 羽根を 擦り合わせて あっという間に みんなおんなじ 音色奏でては 無機質な ハーモニー 君だけに届けて 大空を 高く飛んで 君を守りたくとも 虫のように 虫のように いくら叫んだって 息も出来なくて 取るに足りない 闇夜の願い 親指に悪魔が乗り移って 眩しくもない外灯の下 群れなして ああいつの間に みんなおんなじ 能書き並べては とりあえず 安堵して 朝を迎えるんだね 凍てついたその棘で 突き刺されたとしても 僕のために 僕のために 涙流したって 傷口開いて Nothing comes from something i've done 僕ら己の身を 守るため死んだふり いつまでこのまま? 真実なんて もう羽根の音で 全てかき消された 誰のために 誰のために いくら叫んだって 言葉にしたって Nothing comes from something I've done 大空を 高く飛んで 君を守りたくとも 虫のように 虫のように いくら叫んだって 息も出来なくて Nothing comes from something I've done