沈みかかった落ち葉眺めた 可憐な色は褪せないまま すまして風が語りはじめた 去年もここで君を見てた 幾度も巡る季節が 花咲かしてまた枯らして いつも抱いたままで 歳月は目を逸らして 時に連れ去られゆくのも 知らない 次第に早まる夜の訪れ 低いオレンジ色の陽を背に 昨日を葬ったって意味はないけど 白く濁った愛を背に 生まれたままの化粧で 右に行こうか 左に行こうか 冬を越えていくまで 一人ぼっちはもうごめんだ それが曖昧な理由だと思わない 幾度も巡る季節が 花咲かして また枯らして いつも抱いたままで 歳月は目を逸らして 時に連れ去られゆく 歳月が目を逸らしても 君はあのときのまま