変わらず微笑む頬に 熱の籠らない瞳 聴き慣れた同じ声が 知らない音で話す 陽が暮れて夜になる 帰るしかない道 人波から弾き出され 取り残される ひとり 溢れ出した絶望が 街も飲み込んで行く 崩れ落ちた未来ごと 燃え尽きて沈んで行く 滲む信号機 青になる まだ進めと言うの 初めは小さな距離で 気が付く頃には向こう側 一様に並べられた 彩りに目が眩む 立ち止まり蹲る 歩ける日は何処か 夜は明けて朝が来る 切り離される ひとり 溢れ出した絶望が 夢も飲み込んで行く 崩れ落ちた未来ごと 燃え尽きて連れ去ってく 滲む信号機 青になる 踏み出したら最後 溢れ出した絶望が 街も飲み込んで行く 崩れ落ちた未来ごと 燃え尽きて沈んで行く 滲む信号機 青になる まだ進めと言うの まだ進めと言うの