窓の外の夕日がビルに溶けていく 紫色に染まる空に夜が来たら 2人は布団に逃げ込むの また同じような朝を待っている そばに居ても 僕ら1つになれるわけじゃない 言葉だけじゃ 伝わらない想いは歌にして ふたり夜ごとに重なり 見えない愛確かめた 当たり前の毎日が愛おしい 今だけはこのまま 見えない糸に絡まったまま 月だけがそれを見ている そばに居ても 僕ら1つになれるわけじゃない 言葉だけじゃ 伝わらない想いは歌にして ふたり夜ごとに重なり 見えない愛確かめた 当たり前の毎日が愛おしい 今だけはこのまま 見えない糸に絡まったまま 月だけが 嗚呼 ふたりやがて空に飛び立ち 見えないくらい遠くなった 退屈なあの日々が愛おしい 私さよならは言わないわ また会えるから キスをした 月だけがそれを見ていた