旅人が空を見上げて 故郷の母に想いを馳せるように 離れ離れのあなたと僕も どこかで繋がっているのでしょう 目を閉じた この瞬間だけ 時間が止まって欲しい そう祈った二人の 一瞬は永遠に変わる 数えきれない星のような 思い出だけが輝く 空に 歩いてきた軌跡と 燃えるこの想いは 星座のように繋がっていく 長い夢の途中 目を閉じた まぶたの裏 あなたを描く 記憶の中 いつまでも暖かくて このままずっとここに居たいけど やがて僕らも年を重ね このカラダも消えていく 空に 形を変え流れて行くあの雲のように 僕らは皆いつかどこかで 長い旅を終える 数えきれない星の夜空 思い出だけがいつも綺麗 重い荷物は手放して 裸の心で 僕らは海に帰ってく またあなたに会える