嫌われていた あの頃の君は 無理矢理にでも 笑おうとしてた 幸せのために 殺した自我-こころ-を 愛せないなら 何が残るの? 望まない痛み 凍てつく言の葉を 枯らして飾るの 美しいまま くだらない 強がりなど 捨てて 邪魔なものはもういらない ゆらり揺れて消える燈 一つ一つ拾い集め 生命-イノチ-の終わりが迎えにきて もしも赦されるなら 殺してと泣き叫ぶ 終わらない苦しみを嘆く 目を瞑って見てた景色 夜の雨 語りかける 大丈夫だよ 泣かないでよ もう 終わりにしよう 冷え切った心は 何もかも感じない人形- ヒトガタ-のよう 「少し疲れてしまっただけ 生きろ」と声が過ぎる 生きる喜びよりも 辛さが増してゆく世界に 生きる意味なんてない 終わらない苦しみを壊せ Ah 虚しさと絶望が 静かに消える 『燈の光』