光が溢れて 惜別を奏でる 愁いの轍を 繰り返し彼方へ溶け出す 見せ掛けの言葉で 隠しては着飾って 大切な感情は まだ偽りの中に ただ儚く埋もれて 別れなど知らずに 終幕さえ見えなくて まだ遠くに思えてた 失くした時間の影踏み 期限切れの期待を 瞳の奥に浮かべて 辿り着いたその意味も やがて泡沫へと消えて行く 意味のない会話に 過去を滲ませ たとえ許されても 過ちは揺れて 在りし日の後悔に 名前を付けて 振りほどく 逃げるように 涙 何度も 最後の合図を繰り返し あぁ欠けたはずの希望に溺れ 痛む傷痕 いつか見た景色が 揺れる決意を湛える 心の中のどこかが 積木のように崩れてく 止まっていた時計が 責めるように音を立て 頭の中に散らばる 嘆きの音を奏で出す 消えかけた心に 彩られた旋律が 冷たくなって落ちてく まるで終わりかけの物語 光が溢れて 惜別を奏でる 愁いの轍を繰り返し 彼方を彷徨う
