ある日君がくれた時計 薄いほこりかぶって 時を刻めないってつぶやいた 手に触れることもない いつも未来見てた時計 愛の目盛りはかって 目には見えないけれど わかっていた 思い出になることを 十八の誕生日 時計は心臓をもち 二人を刻む 時間が生まれた そこに愛はあったのかな? 四六時中 そばにいたのに そこに愛はあったのかな? 今こうして ひとりじゃ 時計は動かない <♪> 今夜君がくれた思い出 すべて月へ帰ろう こんなに見つめられたら きっと 眠れなくなるから 十九の誕生日 時計は命をなくし 二度目のおめでとう 迎える日はなかった ここに愛はあったのかな? 四六時中 そばにいたのに ここに愛はあったのかな? 今こうして 君のいない時間を生きても <♪> ここに愛はもうないよ 実際のところ 本当はわからない ここに愛はあったのかな? そんなふうに思いながら 時計を奥へしまう