あの日遠い街の影の中で 揺れてた光 それが君だったなら あのね 大きな声じゃ言えないけど いまだに夢で見るよって 笑えたかな それは 遠ざかる雲にあずけた 他愛もなく ほんの小さな種 どうして 僕らは離ればなれを選んだの? 絵に描いた妖花は今も咲く そう 急かすように 優しいその声が今でも 胸に時折「幸せ」を主張してる 数え切れない愛を両手に抱えたまま 僕はまた独り言 名も無いフレームの中のあの妖花が 何故だか薫りを放つ手招くように 「おいで おいで」って 僕を誘うけれど 心は鍵を掛けて閉ざされたまま 愛は消えた 僕の手の平で ずっとずっと君を 愛し通してみたって 何の価値も無いと言い聞かすけど 花は依然と僕に促す そう 歌うように 優しいその声が今でも 胸に時折「幸せ」を主張してる 数え切れない愛を両手に抱えたまま 僕はまた独り 夢の中へ <♪> 優しいその声が今でも 胸に時折「幸せ」を主張してる 数え切れない愛を両手に抱えたまま 僕はまた独り 誰かの元へ