響かないようなこのやりとりが 一呼吸を待っていて 結べそうもないあの約束を 忘れないまま 経っていた 息を吐いてはこぼれ落ちていく 弱さなんてどっかいけ なんて 不器用を苦しむあなたを 守りたいんだ 懐かしい歌 口ずさむ部屋 肌寒い夜が更けて 淡くなったムスクは今にも 消えてしまいそう 待っていた 降り出す雨よ まだまだ 止まないなら 優しくそっと包んでいてよ 終わらない夜を泳いで 宙に舞う想いを馳せる ずっと 夢見ていたい この場所できっと 終われない夜を泳いで 宙に舞う想いだけを ずっと 夢見てるまま 確かめていたい 開け放つ窓 冷えた手を 息を吐いて温めても 変われないままの僕らは 何も掴めない このまま幾つも歳をとり 老いていくなんて 嫌 だけど 変われないまま 取り残された 今を生きていたい 待っていて 降り出す雨よ まだまだ 止まないなら 寂しさも洗い流してくれるの 終わらない夜を泳いで 宙に舞う想いを馳せる ずっと 夢見ていたい この場所できっと 終われない夜を泳いで 宙に舞う想いだけを まだ 夢見ていた 今だけはこのままで 息を吐いてはこぼれ落ちていく 弱さだって愛しくて ただ ただ 見送ったあの日から 動けないまま 終わらない夜を泳いで 宙に舞う想いを馳せる ずっと 夢見ていたい この場所できっと 終われない夜を泳いで 宙に舞う想いだけを ずっと 夢見てるまま 確かめていたい