よくわからない ヘイズなモーメントばかり 続いた 比喩が溶け込んだブルーの吐息を 丸めた手の中に吹き入れて 花咲いた瞬間にはさ きっと終わりは見えてるんだろな 眠たい街の切れ端を破りとって 颯爽と消えてく いつの時代も 知りたいことは目に見えないし いつまででも生活はトートロジー 頼りない魂を雲に預けても 初夏は両腕を攫ってゆくよ まだ走り書きの 嘘でも本当でもない 景色よ 災いみたいな 言葉を見つめている 意味が化けるまで 寧に沿うのは 縒りあう音の総和です 日和に編んだ文句さえ つとに湯浴ってしやっても むずがるんです 所作匂う掌においでよ 添わる雨に由来して dawn故に宙が離れない 笑みすらうらぶれる 脳移住しても浮かばない? 漁火のようならな まろやかで豊かな悲しみを 不定形の指で撫ぜるぜ what i mean んーゆくりなくじゃ得れないぜ one ward nani paper paper moon 柔らかさなら スローに籠絡される前に 災いみたいな言葉に息をかけて 意味は化ける まだ走り書きの 嘘でも本当でもない 景色よ 災いみたいな 揺らぎの中で 椿の花が落ちる 意味が化けるまで