冬前の空に残した 後悔は僕の 人生のほんの一部で 過去があるから今日の自分が なんて言ったって あれから何も変わっちゃいないし 壊れそうな白い肌が 僕をまだ苦しめているんだ 誰を抱いたって 虚しくなって 浮かぶのは君の泣き顔で 一人になって 張り裂けそうで 夢の中くらい目を見てくれないか 吐いて捨てたアメスピの黒 言わなかったけど 気付いていたかな 掃いて捨てられた君への言葉は 言えなかったけど 本気だったのに あの日君は たった二文字が欲しかっただけ そうだったんでしょ 君を抱き締めた日々には戻れない 泣いたのは僕の方だった 今日ここで朽ち果ててしまっても 最後の姿を見ててくれないか 前線の風速を超える夜に