溢れ出した僕の涙を照らす太陽 耳塞いで一人暗い部屋にいても 朝は来る 履き潰した古いスニーカー この足で歩いた つま先が黒く輝いている 嫌いになった あいつも誰かの宝物なんだ 人の温もりを 知らない人はいないのに ねえ ハローハロー 声に出さなきゃ届かない感情 ねえ 歌を歌おう 理屈はもう退屈なんだよ 身体に閃光猛スピード走る衝動 奏でていたいんだ 心の中に用があるんだ 居場所が無いなら探せばいい 僕はずっとここに居るよ 街に咲いたあの花の名前は 知らないけど 値が張る物より根を張る者と 教えてくれた 不可能を可能になんてしなくても 苦悩はいつか希望になるだろう 昨日より今日を 今を生きよう それをずっとやろう 各駅で進む電車の窓を通り雨が叩く 生活の群れがゆらゆらと流れてく 湿気を纏ったアスファルト 缶コーヒーの色はゴールド 光った空が轟音を鳴らした シャッターが切られたようだった 身体に閃光猛スピード走る衝動 忘れられないんだ 教科書の中に答えはなかった 居場所が無いなら作ればいい 僕にだってできた大切な場所 一度しかない人生だから 人は人を何度でも信じられるよ