彷徨っている迷っている 果てのない暗闇でもがいている あぁ!聞こえないな聞こえないよ! だってさ俺 夢中にいるのさ 価値などないような その言葉で気付いた なんにもないだけが この心にあったんだ 頬を伝っていたあの涙が 代わりのない原動力に変わっていた 明日になんか用はないさ だってさ俺 今日を生きているんだ 名前もないような誰かが 出したくだらない 冷めた答えなんて どこ吹く風の向くままで 明けない夜などないとは聞きますが 日に日に暗闇の中でしか 光らないものに 惹かれているようです 価値などないような その言葉で気付いた なんにもないだけが 頭の先からつま先 この身体に初めからあったんだ