例えどんなに走ったって 辿り着けないかもしれない でも走り続けていたいから 走り続ける人でいたいから 気持ちはこんなにあるのに どうしてこんなに遠いんだろう 汗の滲みた芝生に背をつき 広すぎる夜空を見上げた 毎日毎日ヘトヘトで 泥だらけでこれだけに懸けた 全ての日々は本当に あの場所へ繋がってるかな もう知ってるよ 光るセンスも 武器もないことくらい それでも それでも 例えどんなに走ったって 辿り着けないかもしれない でも立ち止まりたくないから 手を伸ばし続けていたいから この道を選んだ時から 全部わかってたのかもしれない でも走り続けていたいから 走り続ける人でいたいから 不意に目が霞むこともある これ以上は進めないと 何度立ち上がったとしても 報われないような気がして でもほんの僅かでいい 僅かでいいから光を感じていたくて 例えどんなに走ったって 辿り着けないかもしれない でも立ち止まりたくないから 手を伸ばし続けていたいから この道を選んだ時から 全部わかってたのかもしれない でも走り続けていたいから 走り続ける人でいたいから 誇れる自分でいたいから