やっぱり 君は来ない どこかでそう思ってたけど 夜の公園前は 静けさの中 月は明るく 今はただ 時間(とき)を待つだけ 心の雲 晴れる時間(とき)を やがて僕は エンジンをかけて この街の 景色に溶け込み そして 静かに 見えなくなる 好きになってはいけないと 思えば想うほど 気持ちは からまわり 今 読んでるノベルの中の 結末を重ねてみよう 僕のこの 小さな恋に 君のこころの部屋は いくつに別れて いるんだろうか 僕は遠くで 見てるだけ ノックをすることも出来ずに どんな絵が 架かってるのか 何色のカーテンが 君をかこむ もう少しこの道を行けば もう二度と 引き返せなくなる そして今 僕の 足が止まった 好きになってはいけないと 思えば想うほど 気持ちは からまわり 今 読んでるノベルの中の 結末を重ねてみよう 僕のこの 小さな恋に 好きになってはいけないと 思えば想うほど 気持ちは からまわり 今 読んでいるノベルは あと少しで 読み終える でも結末は 知っている 君に会えない
