ほんの小さな壁をひとつ 乗り越えるたびに 何か手にしたつもりになって 自惚れた僕になる 走り始めたときの気持ちを その度忘れて 知らないうちに 誰かのこころ悲しませている 何気ない言葉が 傷つけていた 自分一人だけが つらいと思ってた ためらいながら 耳を澄ました あの日迷いながら 歩き始めた夜 忘れかけてた 歌が聞こえる 「いつかきっと」と声を枯らしてた あの歌が今 <♪> ほんの小さな壁をひとつ 乗り越えられずに ふみにじられて 蹴飛ばされ 泣いた夜もあった たった一つの小さな夢を 眠らせたくないから そうさ僕は歩き続けよう 躓きながらも 震えながら夜に 声を投げつけた ギター抱え一人 街灯の下で ためらいながら 耳を澄ました あの日迷いながら 歩き始めた夜 忘れかけてた 歌が聞こえる 「いつかきっと」と声を枯らしてた あの歌が今 <♪> 忘れかけてた 歌が聞こえる 「いつかきっと」と声を枯らしてた あの歌が今