アンビリーバー

歌詞

常連客とウェイトレスの関係なら 都合のいい展開（こと）に 期待してられる 頭ん中じゃどんな風にだって 夢や理想は形を変えて僕のそばで 文句ひとつ言わずにいてくれる いつも何かにつけて 否定してばかりいたのは それで自分ってもんが 形作れる気がしていたから 見上げたあの日の空は 綺麗すぎてどこか嘘臭くて まだ自分を持たない僕らが 抜け出すにはちょっと大きすぎた もう言えないよ あんなことは 君の胸の秘密を解くような鍵を なんとなくだけれど こんな僕が持ってると 思っていたよな 愛すべき幼気なアンビリーバー 覚えたばかりの愛に酔っ払っては いくらかの若さを無駄にして 後ろポケットにはブコウスキーと かかとの減ったスニーカー 本当は気づいてなくて 何もわかってなくて 繰り返される日々に 意味を探していたけれど 明日を生きるためには 悪いことじゃないだろう? 進化論やビッグバンさえも 言い訳じゃないかと思ったんだ そう 真実（こたえ）を 持たない人類（ぼくら）が 正気を保っておくための もう言えないよ あんなことは この世界の秘密を解くような鍵が なんとなくだけれど 何処かにあると思っていたから 愛すべき幼気なアンビリーバー いつも何かにつけて 否定してばかりいたのは それで自分ってもんが 形作れる気がしていたから 見上げたあの日の空は 綺麗すぎてどこか嘘臭くて まだ自分を持たない僕らが 抜け出すにはちょっと大きすぎた もう言えないよ あんなことは 君の胸の秘密を解くような鍵を なんとなくだけれど こんな僕が持ってると 思っていたよな 愛すべき幼気なアンビリーバー