夜の彼方東の空朝が白み始める 生まれてくる今日がどうかいい日に なるようにと 相も変わらず漠然とそんなこと祈っ てしまう 今の僕はどの辺りに立っているのだ ろうか 人生なら何ページを綴ってるとこな のか たまに巡ってくるチャンスに希望を つなぎながら 何も無い日の多さに時折圧されなが ら 消えそうな明星が 問いかける あの日の夢を忘れてないか? 渇いた気持ち忘れてないか? そう、空腹の体で力振り絞った頃 涙のんだ日忘れてないか? 拳上げた日忘れてないか? そう、手にしたものなど たかが知れている いまだ遥か・・・ 知らず知らず未熟さから傷つけた人 がいる 「これ以上は歩めない」と泣かせた 人がいる 都合のいいように捉えては はしゃいでた僕のせいで・・・ 融通のきかない自分を抱えた僕のせ いで・・・ 朝陽が闇夜を 押しやってく 敬うことを忘れてないか? 感謝することを忘れてないか?œ そう、心寄せてくれる人の存在を 偉そうな口をきいちゃいないか? 批判するのが増えちゃいないか? そう、何か言える程 築き上げちゃいない 街はもうじき今日も鼓動を始める いくつもの夢と暮らし乗せて揺さぶ って 現状にどこか落ち着いてないか? 優しい人に甘えてないか? そう、些細な満足が 先を見えなくする あの日の夢を忘れてないか? 渇いた気持ち忘れてないか? そう、手にしたものなど たかが知れている いまだ遥か・・・