明けない夜を越えて 苦しみや絶望の中で、 叫びながら走ったんだ 生きてる、それだけで いいんだと声を枯らしてさ、 あなたに会いにいくよ 数え切れないほど、 言葉を飲み込んで 空返事と僕の馬鹿な癖、 涙を吐き出した。 忘れられるほど、賢くはなれないな 忘れてしまうくらいなら、 馬鹿なままでいいんだよ。 飛び込めばそれで満足ですか あなたの明日はどうなりますか あいつらはそれで満足ですか ここで死ぬ覚悟さえもなかった 教室の隅で泣いていた あなたが、あなたが、 抱えた明日を僕が照らすよ 明けない夜を越えて 苦しみや絶望の中で、 叫びながら走ったんだ 生きている、それだけが 僕が僕である全て、 あなたはどうですか 僕は弱くて、足が竦んで 何者にもなれないけど ただ、歌って、君を想って 独りじゃないって 伝えたいだけなんだ ねぇ、あなたの事を歌ってるんだよ 明けない夜を越えて 明けない夜を越えて 明けない夜を越えて 苦しみや絶望の中で、 叫びながら走ったんだ 生きている、それだけで いいんだと声を枯らしてさ、 あなたに会いにいくよ