「ずっと一緒にいようね。」 あなたはなぜか優しいから その言葉に甘えてしまった私は 「今日はなんだか寒いね。」 困った顔で微笑んだ君 消えちゃいそうな笑顔に、私は ねぇ、忘れて、 忘れて、忘れて、忘れたいよ ねぇ、消えて、 消えて、消えて、消えたいよ ねぇ、ずっと、 ずっと、私を、離さないで ねぇ 死にたいなんて言わないでよ 嗚呼、その気持ちも 薄れてしまうだろう いつかは、私も消えてしまうかな まだ、その先を見ていたいだけなの 君さえ、いたなら何もいらないから あなたを分かっていなかった、 私を許してほしいよ あなたが悲しそうにするから、 鈍色の傷みを知ったんだ 嗚呼、この想いも 忘れてしまうだろう いつかは、君も消えてしまうけど まだ、死にたくないと息をしている 愛さえ、あったら 嗚呼、欲張りな私を許してよ いつかは、私を忘れちゃうなら 今、だけでいいの、私を見ていて それだけ、でいいから